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2019年06月28日

インスリンを節約すればやせられる⁉

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脂肪を蓄えるのを助けるというインスリンのはたらきを逆利用し、ダイエットに役立てようというのが、低インスリンダイエットです。インスリンは脂肪の取り込みに関係するホルモンです。食事をするとブドウ糖が血液の中に流れ血糖値が上昇し、インスリンが分泌されます。インスリンは各細胞にブドウ糖を取り込み、あまったブドウ糖は脂肪細胞に脂肪として貯蓄するのに役立ちます。さらに、インスリンが高い状態が続くと、細胞に蓄えられた脂肪の燃焼を阻害したりして、肥満につながりやすくなります。そこで、インスリンの分泌を抑えれば、脂肪の燃焼が効率よくできるというものです。低インスリンダイエットでは、血糖値が上昇するとインスリンが分泌されるので、血糖値が上がりやすい炭水化物を管理し、逆に高脂肪、高たんぱくの食事を摂ることになります。具体的には血糖値の上昇率を示すGI値をもとに食事を考えていきます。厳しい食事制限が必要ないということで、ブームになっていますね。

 

 

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